休校延長期間(4月13日~24日)について【第11報】

春の足音を聞く余裕もないままに、

コロナウイルスの足音がもうそこまで聞こえています・・・。

そういった最中、昨日(4月7日)日本政府は7都府県に

緊急事態宣言を発令されました。

現在の高知の感染拡大状況を見ていますと、

人口比率から、今後高知にも緊急事態宣言が

発令される可能性も充分にあります。

そうなった際、ご利用いただいているご家族の皆さまには、

『Uプロのサービスはどうなるの?』

とご心配をおかけすると思います。

結論を先に申し上げると、

Uプロジェクトは【一致団結】して引き続き開所いたします。

少し長くなりますが、開所に至った経緯を皆さまに

お伝えさせていただければ幸いです。

まず、国の方針からしますと、緊急事態宣言が出されても、

障害福祉サービスは継続要請の対象となっております。

しかしながら、僕自身は閉所の方向性で相当悩みました。

なぜなら、Uプロを感染源としないため。

子供たちと同じぐらい仲間である職員も守りたいため。

一緒に働く仲間と、利用して下さっている子供たちがいて

【Uプロジェクト】が存在しているため。

去ること3月31日(火)社内にて

第2回臨時ミーティングを行いました。

その場で、職員に正直にお伝えしました。

 感染防止対策を徹底することで、

最大限の安全はみんなで作ることはできます。

しかし、絶対感染しないという

安心は全く保障ができないという現実。

 このまま開所するのであれば、

不安と心配の中での業務続行となること。

感染者は必ず出てしまうということ。

仲間から出た意見や内容を受けて、

その日に僕自身が明確な判断と覚悟を持つことができず、

結論には至りませんでした。

 まる1日考え抜きました。少し老けました。

見た目5歳は老けたと思います(笑)

 そして、4月2日(木)社内にて第3回臨時ミーティングを行いました。

再度、新型コロナウイルスの情報や状況をみんなで洗い出し、

感染者と濃厚接触者をキーワードに、

思いつく限りの考えられるケースを議論しました。

 それと同時に、Uプロ内で勝手に【緊急事態宣言】を発令し、

職員のプライベートまで行動制限(人と可能な限り接触しないルール作成)

をさせていただきました。

 もちろん、僕に職員の行動を制限できる権利はありません。

職員もそれに従う義務もありません。あるのは信頼関係。

このことにつきましても、誰1人文句を言うこともなく、

自分達を守るため、子供たちを守るためと、

共通認識を持っております。本当に仲間に感謝です(泣)

 この先、Uプロジェクトはどのような状況化におかれたとしても、

何事にも適応しながら、ご利用される皆さまの日常を支えるべく

覚悟を決めて開所してまいります。

 なお、休校延長期間(4月13日~24日)及び

新型コロナウイルス終息までの

開所時間等の詳細につきましては、

本日郵送にてお送りさせていただきますので

お時間ある際、目を通していただければ幸いです。

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